トツフぺージ矯正治療の経過観察について

前後の経過観察が大切です

前後の経過観察が大切です

お子様の歯列矯正治療を検討されている方なら、どのタイミングで治療をスタートさせればいいかお悩みかもしれませんね。ベストタイミングで矯正治療を始めるなら、専門家の目でしっかり状況を把握する「経過観察」が必要です。

「つだ歯科矯正歯科」では、治療前後に行う経過観察を重視しています。とくに、治療前の経過観察にはより重きを置いています。歯の生え方は一人ひとり異なるため、長期的な視野で見守り、将来どのような生え方をするか予測した上で矯正治療計画を立案することが、ベストな治療内容はもちろん、ベストな治療開始につながるからです。当院では、経過観察を通じて、お子様一人ひとりに最適な治療を目指します。

乳歯と永久歯の関係

乳歯は、永久歯の正しい生え替わりを導く役割を担っています。ですから、乳歯の抜けるタイミングが早すぎても遅すぎても永久歯の生え方の混乱につながり、結果として悪い歯並びになってしまうことがあるのです。

  • 乳歯乳歯
  • 永久歯永久歯

当院では、矯正治療前の経過観察で、乳歯と永久歯の関係をきちんと把握します。トラブルになりそうな生え方を事前にチェックしておくことで、咬合誘導をスムーズに行い、お子様の心身の負担を軽減します。

矯正治療開始のベストタイミングを見極める

矯正治療開始のベストタイミングを見極める

「矯正治療は早ければ早いほどよい」という歯科医師もいるようですが、実は一概にはいえません。そのため、矯正治療開始のタイミングを知るために、「矯正治療を念頭においた経過観察を早めに行う」ことが重要なのです。

子供の歯並びや顎の骨の成長は、スピードがとても早く、もちろん個人差もあります。経過観察でお口の状態を知ることに加え、そのスピードや成長傾向の把握は、ベストタイミングで将来のお口の状況を見据えた矯正治療を始めるための重要なヒントとなるのです。

矯正治療後の経過観察

矯正治療後の経過観察

矯正治療後にも経過観察を続ける必要があります。というのも、矯正治療で歯を移動させるための装置を外した後、歯が元の位置に戻ろうとする「後戻り」が起こるからです。これを防ぎ、理想的な位置に歯を留めることを「保定(ほてい)」といいます。通常、矯正装置で歯を動かした期間と同じくらいの長さの保定期間が必要となります。

矯正治療の完了は、矯正装置を外したときではなく、その後の後戻りを防げたことを確認できるまで、です。長い時間がかかるために根気が必要ですが、矯正治療を成功させるためにも、治療後の「保定=経過観察」が不可欠なのです。

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